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【Ｌ王国・キラ王国】 ※ 照×♀Ｌ ♀月×♀Ｌ 照→♀月 （♂竜崎？×♀月） 古代か中世っぽい感じのパラレル （エロ有り） かなり月ちゃんが悲惨かもしれないです。 ※ と、いう状況を踏まえた上でのパラレル（日記調小ネタ風）です。 ふ、と朝起きたら、中世パロ（照Ｌ）がかきたくなった水野です。 紀元前だか、中世だかにＬ王国（仮）という王国があるんです。 半世紀ぐらい、続いてきたＬ王国なんですけど、近頃の王様は無能な人が多くて、これまでに積み上げた栄華を吸い尽くして衰退していくんですね。外部の部族の侵略とかにもさらされて、民衆が不安が頂点に達する頃、兄Ｌが王座につくんですよ。 兄Ｌは若干１２の幼少で王座について２０年の間善政を敷き続けるんです。 その間に優れた戦術と政策で国は安定を取り戻すんです。 兄Ｌには眼に入れても痛くない、と思うくらいに溺愛している妹さんがいるのですが、それが年の離れた妹のＬちゃん（笑） Ｌちゃんが生まれてすぐに父王が死んでしまったので、兄Ｌと片腕のワタリがＬちゃんの育ての親です。 兄ＬはＬちゃんラブ！だったのと、後継者問題で国を不安定にしたくなかったりと色んな事情があって、子供がいません。 Ｌちゃんはすくすくと賢く育って兄Ｌが善政を敷き続けて２０年、立派な後継者になってくれたものの、女王として立つにはまだ少し早い時期だったので兄Ｌは少し困ってました。 それというのも、兄Ｌがもう少し国が安定するまで王様でいられれば良かったのですが、不治の病にかかってしまって、どうしてもＬちゃんに王座を譲らねばならなかったからです。 無用な争いを避けるために、兄Ｌは幾人かの花婿候補から一人の男性を選びます。 それが照さん！（笑） Ｌちゃんは兄Ｌとワタリの教育が良かったのと、ただ単に無頓着だったのもあって、兄Ｌが選んだのならそれでいいと思ってました。要は民衆が安定した生活を送れればそれでよかったんです。それで、その男性が引き受ければいいですよ、と言うのですが、問題は照さん側にありました。 照さんにはずっと好きだった人がいました。 それが夜神家の長女の月ちゃんでした！ 照さんと月ちゃんの所領は広くていいところなんですが、その分どちらかというと辺境にあったので兄Ｌが王座につくまではその豊かな所領に押し入ろうとする外部の部族の侵略に何度もあっていたんです。 外部の部族はあまり統制もとれていないので、力ずくで何でも奪えばいい、というような考えでしたから、侵略されるたびに毎回悲惨なことになっていました。 照さんは小さな頃にそれを見ていたので、ずっとそれを許せない、と思っていたのに、兄Ｌが王座についてその部族の国境からの討伐を行ったものの、殲滅を行わなかったこと、戦力を失った人間を一定の条件の下に解放したことをずっとよく思っていませんでした。 自分の所領の善良な民を殺し蹂躙した外部部族は死んで当然と思っていたのです。 つづく。 NOVEL [0]back |