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※本誌デスノ番外のネタバレ有り。 ※どっちかというと、捜査本部とか批判気味。Ｌを持ち上げすぎ。お気を悪くされる可能性有り。 読んでから、サイトの管理人さま方々の感想も少し拝見したのですが、 私もどちらかというと、嬉しかったです。 再び、デスノートの世界を見ることが出来て嬉しい。 そして、ニアに涙がでるほど嬉しかった。 竜崎と月くんが亡くなった意味も、納得できた気がしました。 竜崎が倒れて、月くんがニア（とメロ）に負けなければ、この未来はなかった。 番外編をみれてよかった。 でも…ちょっと、やっぱり悲しい。 で、ワイミーズでのＬの言葉ですが、私は好きでした。 確かに、Ｌは自分が正義だなんてちっとも思ってないと思うんですよ。 だから、以前に「私が正義だ」の所は、（Ｌであって竜崎じゃないというか、まあ、兄Ｌみたいな…感じなのと）月くんを挑発するために言った言葉であるのだと思っていたので、安易にＬが「私が正義だ」を盾にして上手く人をあしらってしまうような人ならば、こんなに好きにはならなかったと改めて思った。 でも、だからといって、Ｌ自身の正義が無かったというのとは同じじゃないと思うんですよね。 遊びの延長であって、趣味であっても、やる気のないときは本当ぐったりしてても、Ｌなりの正義がなかったとは思えません。というか、勝手ながら、思いません（笑） ただの趣味なら、ワタリが育てて、関わっていたとはいえ、Ｌとして関わるかい。（ワタリに選んでおいて、でいいじゃない） Ｌを突き止められないために必要があるからといって、３つも探偵コードを分けて仕事をするかい。（結局Ｌが興味ないといった事件まで解いてるじゃない） 負けず嫌いで、ずるい人間だとＬをヒーローだとする子供たちに言って聞かせたのに、私、Ｌがもっと好きになりましたvVvV Ｌが全ての事件を解決するのって、今回のお話も見てて、本当に危ういことなんだよなーと思いました。 だって、Ｌが断らなきゃ、世界は難事件と思われるもの、全てをＬの肩に被せてしまうじゃないですか。 善悪全てをＬの肩にのっけてしまうなら、それはキラと同じ存在なんですよ。多分。 Ｌが本人の性格や気質も多大なる要因だとしても、本当に自分のことしか考えていないのなら、Ｌは興味のある事件しかやらない、なんて言わなくてもいい。穏便に断る言葉なら、もっと沢山あるはずで、わざわざ「これだからＬは」なんて言われる「興味のある事件しかやらない」なんて言葉いわなきゃいけない必要なんてどこにもない。どうせＬに断られた仕事で、それでも尚、自分達で解決出来ないものは、結局Ｌがドヌーヴやコイル名義でやってるんですよ。だったら、Ｌが汚名を着る必要なんてないじゃないですか。 それでも尚、「興味ない」って断る理由が、依頼人をたきつけるために思えたんです。 だって多分依頼人、切り札にそんな事言われたら怒りますよね普通は。そして自分の手で解決しようとするんじゃないかと思うんですよ。Ｌなんかに任せようと思った自分がバカだった。って、もしくは、今回の相沢さんみたいに。Ｌに頼ってばかりじゃダメだって。 そんなＬだから、自分を目標とする子供たちにＬを正義だと植え付けてしまうのが、非常に危ういと思ってあんなことを言ったのではないかと思ったら、凄い嬉しかったです。 Ｌイコール正義で、どんな違法捜査をしようが、正義と言い張るのなら、キラと変わらないんだと思います…。 Ｌに質問しなかったから、即座にＬ候補というのはどうかと思いましたが、 自分の考えがない人間はＬにはなれない、という感じがとてもしました。 ニアが、月くんを捕まえる時に「それが神の教示（ことば）であったとしても、私は一考し…」と言っていましたが、今回の言葉でそれだ！と思いました。 それが神＝Ｌの言葉（ワイミーズではＬ＝神でいいかと）でも一考して、正しいか正しくないかは自分で決める。 だから、あえて厳しい言い方をしたのかな、と悦ってます（笑） Ｌは世界の切り札ではあるけど、世界の全部を背負っちゃダメなんですよね。神のように難事件を解決する、しかも人格者だとしたら、悪戯に世界は変容してしまって、きっと全てをＬに預けてしまう。誰も自分の足で歩こうなどしなくなってしまう。そんな気がする。（日本捜査本部もＳＰＫもめちゃくちゃニアに頼ろうとしていましたしね…） だから、Ｌがワイミーズの子供たちにそう言って、ニアがＬの気持ちを考えて、そして月くんへの気持ちを考えて、Ｌの選択をして、キラと呼ぶなと言ったんだと思ったら泣けてしかたありませんでした。 おううううう（涙） 警察は犯罪を抑制し、犯人を捕まえることに専念するのが本分じゃないですか、なのに何故動かん！！（動いているのかもしれないけど…） 何故すぐにＬに頼ろうとするんだ、このバカ野郎～～～！！！（涙） レスターも「何故動かないんだ？」じゃないよ！お前が動けよ！！！！ 「放ってはおけないでしょう」だったら、良かったら自分で動いてください、リドナー！！！！（涙）（リドナーは好きなので、贔屓ぎみ（笑）） 「なんだとニアのやろーっ！」じゃねえよ、松田ああああ！！！！（松田ファンの方、本当にすみません…）なんでＬだからって「今頃」とかいわれなきゃなんないんだよー！！コノヤロー！バカヤロー！！（泣） くそう、自分が松田さんの立場にいたら、思いっきり同じこと言いそう＆やりそうで（てゆうか、絶対やる）、切なく苦しいじゃないか、コノヤロウー…orz しかし、日本の使えなさったらありゃしないぜ…（涙） 月くんじゃないけど、優しくて、真面目な人間が損をするっていうような言葉が、よく分かる感じになってて、つぐみ先生を尊敬します。 一番に止めに行った宇生田さんはもういない。 心労で倒れながらも護送車で突っ込んだ局長はもういないんです。 一人で捜査して、真相を掴みかけた美空ナオミも、 Ｌも。 どこにもいない（涙） 大事な会議に出られるようになった山本も「模木さんに」って…。まだ新米なんだろうし分からないでもないですけど、 一等、優しくて、正義の心に篤かったひとたちは、もういない。 月くんの、言うとおりなんですよ。（まあ、月くんがキラにならなきゃまだ生きていたかもしれませんが） だから、今回ニアがああ言って止めてくれて、物凄い嬉しかったです。 実は今までニアは、最初の「ゲームは勝たねば～」で後日Ｌリスペクト発言も不信感まるだしで疑っていたのですが（笑） 今回で物凄く好きになってしまいました。嬉しかった。 どすっと天使の矢が刺さりましたよ！（笑） ところで伊出さん、若返った？（笑） そして、目つきが悪かったには、笑いました（笑） …月くんの悪そうな顔にぎゅんぎゅんvVするぜ（笑） NOVEL [0]back |