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「…ああミサ。お帰り。ちょっとゴミが入ってね。もう大丈夫だ」 振り返り、わざわざ立ち上がって出迎える。 「そっかー！びっくりした…けど気をつけてね？」 「ああ」 ミサを抱擁して口付けを交わす。 救いがあるとすれば、少なくとも、これを竜崎に見られる事が無い事くらいだろうか。 …多大なる犠牲は払った。 僕は神になる。 おわり …………………… …懺悔… 夢をみまして。 その時にとある本にかいてあった事を思いだしました。『想定済みの事は大概回避してある』みたいな事を。 それで、ぱっと月がうんぬん頭の中で言い出したので書いてみました(笑) 第一部終了後、 月が好きさ余って憎さ百倍てな感じで、 Ｌは生きてるんだと信じきっておりますが、せめて自分の心をすっきりさせる為に、月を懲らしめよう！な話を書こうと思ったのですが。 が。 …ん？ 蓋を開けてみれば。 月が神になる決心のお話になってしまったよ。 まあ、大体想定済みの事は起こらない、とかいう今回のテーマでいくならば。 一生鼓動が止まるまで喪失の痛みで苦しむと思ったらば、ところがどっこい！彼の唯一愛したＬたんが現れて、更なる苦しみにもがくんだ！ もがけばいい！はーっはっは！(性格悪いよ、水野さん) でもそれくらい無いと割りにあわん。 水野さんの妄想に付き合っていただいて有難うございました☆ 感想があれば、ビビエスか拍手、メールにて！ 水野やおき 2005.03.29 ≪new[3] NOVEL back≫ [0]TOP。 |