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以下補足です。 補足。 勇者と魔王と初期パーティ。 イヴァンに選ばれて卵を（知らない内に）埋め込まれたフェリちゃんと神ロ。（人名わかんないので神ロ呼びつづけますね） しばらく経って魔王の卵が孵化した辺りで神ロが自分の体がおかしいことに気付き始めて、フェリちゃんを攻撃してしまいそうな誘惑に駆られた頃、自分から姿を消しました。イヴァンはそれを拾って（計画通り！）「君は魔王なんだ」と魔王の城に連れていきました。 宣託と称して、勇者一行を作ったのと同じに、魔王と魔王の側近も作ったのもイヴァンです。 因みにイヴァンに悪気は一切ありません。自分の都合のいいようになるといいな～と思って動いてはいるけど、悪気はありません。天然ちゃんです。 村の方では神ロがいなくなった事は事故か魔族に殺されたか、子供なので、村はそんな結論に行きついて、結果死んだことにされました。 フェリちゃんは塞ぎ込んで、それを励まし隊の年長組み３人と、幼児だったルートヴィッヒがイヴァンに導かれてそのまま初期のパーティーメンバーになりました。 イヴァン 宣託師一族の現宣託師。 現宣託師といっても、もう何百年と宣託師をやっている。 一族自体は普通の人間だが、宣託の役目を負った日からその体は特殊能力と引き換えに（？）時を刻むのをやめる。 星が次の宣託師を選ぶか、事故や殺害されて死ぬまでは永遠に宣託師として生きながらえる。 姉と妹はとっくに時の人。 アーサー 優秀な魔術師を多く輩出するカークランド一族の本家末っ子。 本家の人間であるにも関わらず、６大属性全てに適応しており、当時は最高位の魔術師になれないと出来そこないの烙印を押されて寂しい幼少期を送る。 少年時代に魔法学校に見切りをつけて旅に出て、そこで独自に魔術を磨き、１８の頃、世界一の魔法使いと言われるほどの能力を身につけるが人間不信に陥っていたため、森の中でひっそりと暮らしていた。２０歳頃に捨てらていたアルフレッドとマシューを拾い育て始める。 ２６歳の頃、イヴァンに要請されてしぶしぶとフェリシアーノ御一行とパーティを組む事になるが、身内パーティーにはあんまり馴染めなかった模様。 フランシスとアントーニョとはパーティ組む前から面識と因縁があった。 その後。（※バッドエンドみたくない人は申し訳ないけれど回れ右です！） フェリちゃん超頑張るの巻き。アントーニョさんとギルベルトさんも超頑張る。連れ去られたルッツさんと魔王になったアーサーさんの穴を埋める為に、魔術師のローデリヒさんと元剣士のエリザベータさんが仲間に入りました。 その頃アーサーさんは、人外ととっても仲良くなってました。だってアーサーだもの（笑） 因みにイヴァンにも懐かれました。「アーサーくーん。僕頑張ったよー。ご褒美ちょうだーい」「…仕方ねぇな…紅茶淹れてやるよ」「わーい」イヴァンさん自身は無自覚。膝枕とかもしてもらいます。多分プラトニック露英。 ルートヴィッヒさんは悲しいかな虜囚です。多分何回か魔族にいたぶられました。 一年後、再度決戦したけど、フェリちゃんがもうちょい役不足でもう数年猶予を貰いました。 フェリちゃん除いて結構激戦だった為、結構なエネルギーを放出出来て、最初イヴァンが言った『短くて３年』の期限よりも、もう少し伸ばしても大丈夫みたいな感じになりました。 因みにこの戦いでローデリヒさんとエリザベータさんは引退する事になりましたが、ルートヴィッヒさんは助けだされたので、回復した後はフェリちゃん一行にまた加わりました。 そして、その数年後、最後の決戦が行われるのですが…。 なんと、勇者御一行の仲にはアルフレッドさんがいたのです…！ アーサーに捨てられたと思っていて、あと、アーサーが魔王になって人間殺してると聞いて、「俺達を育ててくれた人だけど、そんなのは許せないんだぞ！」という事です。多分。もうちょっと深い感情もありそうですが…。 まあ、アルフレッドさんが出てきたら、アーサーは負けるしかないですよね…。んで、イヴァンも後追い状態でアルに倒されるんじゃないかな～ってお話でした。 「やだよ、アーサーくん、一人にしないで…！」 イヴァンにとって、今まで歴代魔王は『魔王くん』で、相手の名前なんて一切頓着しなかったのに、アーサーはそれまで勇者一行として関わってきたのもあったので、なんとなく魔王呼びとアーサー呼びが混じり合っていたんだけど、結局『アーサーくん』と名前呼びで定着。 イヴァン本人は最後まで気付いていなかったけど、イヴァンの気持ちにアーサーは気付いていて、実はちょっと心のよりどころにしてました。だって魔王だもの。人間とは決別しなければならなくて、魔族も結構イイヤツとかいて、人間としての自分と、魔王としての自分の間で心揺れてる状態だったので、宣託師という第３勢力のイヴァンが懐いてくれたのは、存外アーサーの支えになっていたようでした。 「…仕方ねぇなあ。じゃあ、一緒に逝くか」 って なんという救いのない話…！！！！ 格好いいアーサーさんが書きたかっただけなんだけどな…おかしいな…。 普英サイトなので、普英についても言及してみると、 パーティ組んでた頃、多分お互いちょっと気になってるくらいの感じじゃないのかなって思います。 発展しなかった敗因はきっと、切欠がなかったのと、ギルが「フェリちゃんルッツ！」ばっか言ってたのと、悪友Sが揃ってたせいがあるかな。 でも、２人組みで行動する時とか、アーサーはフランシスとでなければ、ギルと一緒の事が多かったと思うのでこう…煮え切らない仲だったのではないかと推測中ですｗ …アップ遅れた挙句、本当に申し訳ありませんでした。 (´･ω･`) 水野やおき 2012.07.31 ≪new[3] NOVEL back≫ [0]TOP。 |